幼稚園は初めてのことがいっぱい。チャレンジする前は「だいじょうぶかな?」「できるかな?」と思っていても友だちと一緒なら楽しくて夢中になり、いつの間にか「できるようになった!」が増えていきます。 子どもたちの中にある興味・関心を引き出し、可能性を広げるきっかけとして専門講師の指導による特別教室があります。苦手なことでもやってみようと踏み出す一歩を大切に、好きなことだけでなく幅広くいろいろなことにチャレンジすることは、自分でも気付かなかった新たな発見に繋がるかもしれません。 この特別教室では「おもいきり体を動かすこと」「ひとつのことにじっくり取り組むこと」「感じたことを自分なりに表現すること」「仲間と一緒に楽しむこと」を目標としています。
特別教室は‥
があります。
園生活では歌を歌ったり曲に合わせて体を動かしたり音楽がない日はありません。年中組からは自分で音を奏でる鍵盤ハーモニカを用いて音楽の指導を行っています。年長組になると音楽講師による音楽リズムの時間を設け、音楽の話を聞いたり、様々な楽器に触れています。おゆうぎ会のリズムバンド演奏はその集大成。自分の役割を成し遂げ、仲間と協力してひとつのものを創り出す充実感や達成感へと繋がっています。
最近では環境の変化もあり、子どもたちが安心して充分に体を動かす機会が減り、それによって筋力の低下や運動量が激減していると心配されています。近隣のスポーツ施設「スイトピア」まで歩いて通い、鉄棒や跳び箱・マット運動を中心に体操を通じて運動機能の向上を目指して専門のコーチが指導を行います。運動会では年長組が組体操を披露し子どもたちの真剣な眼差しに心身共に成長を感じます。
セイハダンスアカデミーの講師の指導によるダンスの時間。導入しているのは、振付師であるパパイヤ鈴木氏が考案・開発した誰でも簡単にダンスが踊れるメソッド“カズフミくんマット”。1~4のマットを踏みながら音楽に合わせて楽しくカラダを動かすと、自然とダンスの基礎が身に付きます。表現力・想像力の発達や自己表現できるココロを育みます。明るくユニークな指導で年少組から楽しく参加しています。
日常生活の中で自然に英語に触れ合うきっかけとしてECCの講師による英会話の時間があります。英語が話せるようになるのが目的ではなく、英語に親しみを持つことや外国の文化を知ることを大切にしています。学年ごとに応じて歌や音楽を取り入れたカリキュラムで、時にはネイティブ講師によるレッスンもあります。年少組から楽しく英語に慣れ親しむことで、コミュニケーションへの意欲が養われます。
絵画の専門講師に指導のもと、毎回テーマはありますが、子どもたちは自由な発想をのびのびと表現し、心を解放することを楽しんでいます。“絵を上手に描く”ということが目的ではなく、まずは素材に触れてみる楽しさを味わい、型にはまらずどんな方法でもいいので自分の思いを絵に描くことの気持ち良さを感じてほしいと思っています。絵画活動では子どもが持つ個性や感性を十分に引き出すことができます。
体を動かすことで得られる充実感や、健康的な生活を送ることの大切さを子どもたちに身に付けてほしいと思っています。カワイ体育教室では、子どのたちが「楽しそうだな・やってみたいな」と思える説明や手法を取り入れ、基本的なからだの動きをあそびに変化させて、「ほめて・みとめて・気づかせる」指導をしています。運動が好きなお友だちも運動がちょっぴり苦手なお友だちも全力でサポートしますのでご安心ください。体育教室の活動を通じて「こころ」「からだ」「ちえ」が大きく成長します。
※卒園してからの小学生クラスもあります。